2021年度 組織図

2021年度 理事長所信

 
2021年度 第63代理事長 小澤敦史

【基本理念】
青年らしく 壮大な志を胸に抱き
私たちが源泉となって 新たな価値を創造し
今こそ 愛するこのまちに
前向きな変化、インパクトを与えよう
不可能なんてないはずだ
多様な人々がいきいきと住み暮らし、チャレンジできる
明るい豊かな未来のために 
今を共に生きよう
 
【基本方針】
・連携による新価値の創造
・自律的で品位ある人財の創出
・彩りある未来の共創
・能動的な事業の連携
・共鳴の好循環
・価値の発信、柔靭な組織へ

 
【はじめに】
 2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちに本来認められている集会の自由や移動の自由、経済活動の自由といった様々な自由に制限、制約がなされることとなりました。
 また、人と人との間に物理的な距離いわゆるソーシャルディスタンスを  保つことを含め、新しい様式の行動、生活スタイルへの変容が求められました。こんな未来が訪れようとは誰が予測できたでしょうか。
 しかし、未来とはそもそも私たちが予測し得ないもの。この困難な時を恐れ、怯み、後ずさりし悲観するのか。それとも、不確かな未来を恐れず、たくましく、前を向き希望をもって行動し続けるのか。
 全ては私たち次第。大志を抱く「青年」団体である青年会議所だからこそ、今こそ私たちが率先して新しい様式の行動、生活スタイルに適応し困難を恐れず前向きに行動し続け、社会を突き動かしていく。
 私たちにはそんな使命があるということを強く自覚して行動していきます。
 人と人とが集まることや物理的な距離が制限される中で改めて社会が人と人とのつながり、きずなで結ばれていることを身をもって実感したはずです。
 平塚青年会議所は、60年を越える長い歴史の中で人と人とのつながり、きずなを大切にしてきた組織であります。
 であるならば今こそこのつながりきずなを積極的に活かし、さらにそれを発展させ狭間のない地域連携を実現し、このまちに新たな価値を創り出してまいります。

【連携による新価値の創造】
 危機は音も立てず突然訪れる。新型コロナウイルスの感染拡大は私たちにそのことを改めて突きつけ気付かされることとなりました。
 首都直下型地震が今後30年で発生する確率が高まっているといわれて久しく、また熱帯性気候に変化したかのように水害リスクも高まっている昨今、大震災や水害等の災害がいつ発生してもおかしくない状況は続いています。
 それに加え現在では災害時における感染症対策も合わせて考えていかなければなりません。
 感染症対策を徹底しながら、事前の災害対策を万全なものとする。危機が突然訪れることに改めて気付かされたのであれば、それは解決に向けて取り組まなければならない喫緊の課題といえます。
 平塚青年会議所は2019年度、平塚市、社会福祉法人平塚市社会福祉協議会との間で災害時における相互協力に関する協定書を三者間で取り交わしました。
 また同年、公益社団法人花巻青年会議所との間においても防災における相互協力等を定めた友好青年会議所関係を構築しています。
 これらパートナーとの連携を深め、かつ新たなパートナーと手を携えながら時代に即した災害対策を推進し能動的に提案し行動し続けることで安心・安全に暮らせるまちづくりを進め、防災の観点からこのまちに新たな価値を創り出してまいります。
 また私たちは2019年度からSDGs(持続可能な開発目標)を推進する団体であり推進して3年目となります。
 SDGsを一つの道標としてまちづくりを行っていくことの意義を知る私たちが新たなパートナーにその意義を広く示し連携を深めていくことでこのまちに新たな価値を創り出し私たちの存在価値もまた高まってゆくと考えています。

【自律的で品位ある人財の創出】
 青年会議所は「アクティブ・シティズン」すなわち、自ら行動を起こし、他の人を突き動かす人財を創り出すことを理想として掲げる人財創出組織です。
 一寸先の未来ですら不確実なこの時代において、経済活動をする青年である私たちには、変化を積極的に受け入れ適応することが求められます。
 そして、まさに自ら行動を起こし、人の心を突き動かす者こそ、変化を積極的に受け入れ適応することのできる人財であると考えます。
 自ら行動を起こす。そのためには、自らの頭で物事を考え抜いた上で行動する自律性が備わっていなければなりません。
 人の心を突き動かす。
 そのためには、その対象から信望される人財でなければならず信望されるには外面のみならず内面においても品位ある人財であることが求められます。
 私たちは、この時代に即し変化を積極的に受け入れ適応することのできる人財として「アクティブ・シティズン」すなわち自律性を備え、品位ある人財へと成長できる機会や経験を数多く、1日1日を大切に、日々メンバーに提供し続けていきます。
 自律性を備え、品位ある人財へと成長することで、人としての魅力が向上するだけではなく、憧れの存在として個人さらには組織の価値を高めていきます。
 そして、そういった人財がこのまちの人々の意識に変化を生み出し、さらに自律性を備え品位ある人財がこのまちに溢れていきこのまちの未来を明るく彩っていくと確信しています。

【彩りある未来の共創】
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響もありギガスクール構想をはじめとして教育のオンライン化は急速に進んでいます。
 また一方で、2020年度の学習指導要領の前文と総則に「持続可能な社会の創り手となる」との文言が盛り込まれESD(持続可能な開発のための教育)が推し進められています。
 私たち平塚青年会議所は2017年度から形を変えながらも若者の政治参画意識の醸成ひいては郷土愛の醸成を目的とする事業を開催、運動を展開してまいりました。
 また私たちはSDGsを推し進める団体でありオンラインでの会議や交流を率先して取り入れ、それに習熟しています。
 そこで本年は、SDGsを一つの道標として様々な機関、団体と連携を図りながらオンラインを積極的に活用し若者のみならず人種、年齢、国籍、障がいの有無等を問わず多様な人財が交流し相互にこのまちの未来のことを学び合える場を創り出してまいります。
 場所や世代などを問わずに交流できる教育のオンライン化の潮流を絶好の機会と捉えます。また若者によるこのまちへの提言を実現させるために若者と共に歩みを進めてまいります。
 このまちに対する提言は、実現されてこそ真の運動といえるからです。
 このような私たちの運動推進によって、このまちの多様な人財がいきいきと輝き彩りに溢れる未来を共に創っていくことができると確信しています。

【能動的な事業の連携】
 2022年度へと延期となった神奈川ブロック大会平塚大会。
 私たちにとって悲願である同大会の開催を、神奈川県下にこのまちの価値を発信する絶好の機会と捉えます。
 2020年度、大会の開催が中止となってしまった悔しい想いを胸に改めて
このまちの価値をどのように発信していくのかこのまちの課題、地域資源を再検証し他団体との連携を深めながら、本年度から大会開催に向けた準備を推し進めてまいります。
 また昨年、湘南ひらつか七夕まつりをはじめとする、このまちの多くの事業が中止を余儀なくされました。
 どのようにすれば事業を開催できるのかという点に着目されがちですが中止となってしまったこの機会に改めてなぜその事業が開催されてきたのかという事業の背景、
 目的に立ち返りその目的を達成するためにはどのような手法が考えられるのか目の前の現実に即して柔軟に考えていかなければなりません。
 SDGsを推進する私たちとしては、SDGsを一つの道標として他の団体と能動的に連携を深めながら地域資源を最大限活用し事業を共に構築していきます。
 そして、この事業連携の中で、このまちに新たな価値を創り出す運動を推し進め、2022年度の神奈川ブロック大会平塚大会へとつなげてまいります。

【共鳴の好循環】
 メンバーなくして、私たちはこのまちを突き動かす運動を推し進めることは決してできません。
 そして40歳で卒業となるメンバーで構成される私たちの組織は志を同じくする新たなメンバーを迎え入れ続けていくことが必然的に求められています。
 メンバーを迎え入れるにあたり私たち自身が積極的にそして的確に私たちの魅力、強みをまだ見ぬ同志に発信していく必要があります。
 そうすることで私たちに共鳴し新たに仲間に加わったメンバーが、また同じようにして私たちの魅力を的確に熱く発信していく。そしてまたそれに共鳴した同志が生まれていく。
 そのような好循環が生まれることで多様なメンバーがいきいきと活動できる強固な組織となっていくものと確信しています。
 そのためにも新たに仲間に加わったメンバーには私たちの魅力、強みを理解し発信できるようになるための機会、JAYCEEとしての基礎を学ぶ機会を提供してまいります。

【価値の発信、柔靭な組織へ】
 私たちがこの地域に向けてどのような運動を推進しているのか、私たちがどれだけ多様な人財で溢れているのか、私たち自身の魅力を分かりやすく伝えていかなければ、私たちの価値は正しく評価されません。
 情報の伝達手段は多様化していますが、どのような手段をとるのかに着目するのではなく、なぜその情報を伝えていくのかという目的に着目し単なる事実の伝達にならないよう
分かりやすく私たちの価値の発信をしてまいります。
 私たちを取り巻く環境は、刻一刻と変化し続けます。
 世の中の変化に適応することができなければ世の中の常識と私たちの常識にズレが生じこの地域から求められている真の運動を推進することは到底できません。
 組織としての情報共有を徹底し公益法人として組織の軸を持ちながらも柔軟かつしなやかな組織運営をすることで、変化に適応でき私たちの運動はこの地域から求められる運動として進むべき道筋を外れることなく突き進んでいくことができるものと確信しています。

【おわりに】
 青年会議所の本分。
 それは青年らしく壮大な志を胸に抱き真摯に熱く議論を重ね行動し続けることで、このまちを前向きに突き動かしていくこと。
 様々な角度からの視点を持ち長い歴史の中で築いてきたつながり、きずなを活かし狭間のない地域連携を実現できる私たちが議論と行動を重ねることで、このまちに新たな価値を創り出していく。
 一人の人間、一つの組織が、まちを変えることなんてできない。
 そんな現実論は、青年会議所には似合わない。
 私たちの辞書に限界などという文字はない。不可能なんてないはずだ。
 全ては、私たち次第。今こそ、このまちに前向きな変化を、私たちから。

 ”神様は乗り越えられない試練は与えない”

 

平塚青年会議所60周年運動指針

 
公益社団法人平塚青年会議所 ビジョン策定会議

【スローガン】
For the Future ~今を生きる、未来のために~
 
【ミッション】
平塚青年会議所は、心豊かな社会を目指し地域に必要とされる組織となる為に、
同志と共に得た広く確かな繋がりを糧とし、未来を見据え地域に対し、社会に対し、
自分自身を源泉とした前向きな変化を生み出していく。
 
【ビジョン】
青年らしく地域に貢献(奉仕)し、関わり、繋がり、考える喜びを得られる未来を見据えた「歴史のある最前線の組織」を創り出す事で、
人々が笑顔に溢れ、共創し、次代に夢を繋ぐ事のできるまちを創造する。
 
~バリュー~
1 未来に目を向けた「公益性・多様性」を持つ運動の展開 
2 可能性を広げ、地域を守る狭間のない「地域連携」の実行
3 魅力を最大限に引き出す「地域資源」の活用      
4 各青年会議所運動・活動に対する「多角的根拠」の確立 
 
 平塚青年会議所創設60周年を迎えた2019年、現在我々が活動域とする地域は、豊かな自然、バランスの取れた商工農漁業の発展、産官学の融和、そして観光資源が多く存在する全国でも稀有な地域とされています。
 古くは商都として絶大なる繁栄をした平塚、湘南発祥の地とされ多くの文化遺産を有する大磯、自然と人に恵まれその調和によるまちを形成する二宮。地域に内在する未来への可能性は多くあります。
 しかしながら、現実として、近年課題となっている少子高齢化・人口減少の流れは緩やかに推移をしていきます。
 また、財政面において社会保障費増額による少子高齢化問題、インフラやハード開発による設備投資費の増額の観点からも、現在から未来に向けた継続的・持続的構想を、地域情勢を根拠として考えていかなくてはなりません。
 地域の未来は地域で見据え実行していく勇気が今後のこの国の、この地域の活性に繋がっていくのです。

「公益性・多様性」
 少子高齢化による社会保障問題や交流人口増加・財源確保を目指す地方に求められる課題は、日本全国はもとより我々が活動域としている平塚、大磯、二宮においても例外なく内在します。
 多様な人間や情報が行き交う時代において、SDGs(持続可能な開発目標)が世界共通の目標として制定され、貧困・健康に関する問題、教育やジェンダー平等をはじめとする人にかかわる事項、
 エネルギーや自然、まちづくりやものづくりにかかわる環境に関する事項を定めた明確な指針ができました。
 ひとえに公益団体である我々はこの目標から目を背けてはいけません。この地域に生活する誰しもが当たり前の社会生活を送る権利を持つ中で、今後迎える未来を見据え地域の現状を考えていく必要があります。
 現実を悲観するよりも、それを受け入れて新たな発想を持つ事が今後発生していくであろう課題を活用する種にもなります。
 我々は「公益性・多様性」があるかを運動や活動の構築をするにあたり確認し、公益社団法人としてふさわしい運動や活動を行ってまいります。

「地域連携」
 多くの企業や団体が存在するこの地域において、行政から得る情報や地域団体との意見交換を通し経験や知識を得て、地域住民を主体としてその可能性を改めて自らの地域に示す事は、地域人財育成の面からも有用です。
 地域内の事を考えるにあたり、地域の中だけで考えてしまうと拡がりは乏しくなってしまいます。様々な根拠や目標を基に地域を考え、様々な意見を知り、さらに同志を増やす事で、連携と未来への考えを限りなく乗算していくことができます。
 また、近年日本を立て続けに襲う災害に対しての万全なる備えを持つ事が地域に住まう者としての責任と考えます。その為には日ごろからの情報共有や情報取得の連携が人を活かし、人を生かします。
 我々や地域住民が多くの人や団体と繋がり、繋いでいく狭間の無い「地域連携」が地域に対し前向きな変化をもたらす手段となります。我々が知り・考え、産官学民そしてメディアとの協働を行う事で、その波及効果はより高くなると考えます。

「地域資源」
 大企業の進出、交通網やそれに付随する設備・施設の整備、海岸と漁港の有効活用、ハード面として地域にもたらされる前向きな変化に繋がる可能性は多くあります。
 ソフト面からもそれぞれに根差した文化や地域団体を活かす手段は潜在、顕在しています。
 商・工・農・漁の調和の取れた豊かな地域である平塚・大磯・二宮ではありますが、それ故に地域に対する危機意識は育まれにくい状態でもあります。
 今後日本は地域が地域に着目し、限りのある自然資本をいかに活用し磨いていくかが問われます。
 今を当たり前とせず、青年会議所が行う運動にあたりまだ見ぬ、そこに当たり前にある「地域資源」に着眼し、活用の方法を検討・検証・実証する事で、地域活性に対し大きく寄与する事となります。

「多角的根拠」
 我々青年会議所の運動は1年で役割や立場も変わる事は多くの経験や繋がりが作れる反面、連続性を維持する事は難しい状況にあります。
 そこで各運動に根拠と目標を持たせる事が継続に繋がります。それは民意でもあり、数値的なものでもあり、総合計画でもあり、SDGsでもあります。
 その検証により年を超えても目標や達成度の計画を立てて継続性を明らかにする事ができ、公益性や連携が生まれ、人と資源を活かす事に繋がります。
 地域の為に行う活動の主語は地域である。我々が望む運動ではなく、地域が主語となる運動を行い、そこに青年会議所らしさを加える事で様々な要素から運動の「多角的根拠」付けをしていきます。
 青年会議所と地域、相互に資する長期的視点をもった根拠のある活動・運動の実行を念頭に置き、利他の精神を持った地域の未来を真剣に考える人財輩出組織として、活動をしてまいります。
 
 今こそ未来に目を向ける~地域の未来は地域の手で創り出す~
 地域は、関わる人間が構成するコミュニティであり自治社会です。地域は自分自身であり、地域資源は地域のたからになり得ます。
 その為にも産官学民が協働し、地域の価値と魅力を高める事こそが未来を明るくします。
 地域連携という太陽と、地域資源という肥料が主体的人間という種を育み、地域の未来を描いた人間が大輪の花を咲かせる事で地域の明るい未来を示す事ができると考えます。
 地域を活かせるかどうか、全ては人間次第です。それぞれの人間が様々な要素や団体と融和し、手を取り合う事の出来る関係を創り出す事こそが明るい地域の未来の創造に繋がっていきます。
 平塚青年会議所はそんな人財の輩出組織として、繋がりをもたらす機会として、未来を考える熱意ある集団として本指針をもってこれからも青年らしく活動を行って参ります。

 

ページトップ

公益社団法人 平塚青年会議所 所在地/平塚市松風町2-10 平塚商工会議所内 TEL/0463-21-6474 FAX/0463-21-7393  MAIL/hiratsuka.jci@gmail.com  WEB/http://hiratsuka-jc.com

opyright©2018 Junior Chamber International HIRATSUKA all rights reserved.